午前中に登庁して、予算委員会分科会で議論について、関係局や課と打ち合わせ。明日は産業環境委員会所管分の審査で発言を予定しています。
今日の予算委員会分科会での議論テーマは、堺市産業振興センターでのハラスメント事案です。大綱質疑での議論の様子が昨日インターネット録画中継にアップされ、ご覧になった当事者のXさんから昨深夜にメールが届きました。
今朝、そのメールを確認し、経過についてのXさんの言い分(「自宅待機とは言われなかった」/「労基署に相談したら、『簡単に人を解雇できない』とセンター事務局長に対して助言・指導した」/「自主退職を求められた」など)を紹介。市当局は「第三者委員会の調査に委ねる」と答えました。
そこで、第三者委員会の設立経緯や委員委嘱に当たっての仕様書などを確認。さらに、日本弁護士連合会のホームページに掲載されている「企業等不祥事における第三者委員会ガイドライン」の内容を示して質問しました。同ガイドラインには「第三者委員会の独立性、中立性についての指針」も記されています。調査はこの指針に基づいて進められるべきだと主張しました。また、第三者委員会からの報告書は、そのまま手を加えることなく市当局に届くことも確認しました。