実は、昨日の午後から入院しました。今回の治療目的は、加齢に伴って後退している泌尿器の機能改善を図るものです。ちなみに、昨年12月に治療法を探るための内視鏡検査を受け、その折に膀胱腫瘍が見つかったため、1月にその摘出を優先させたました。
いわば、今日が本番で、朝10時前に手術室へ。「30分から1時間」と言われていた内視鏡手術は20分で終わりました。明朝までは病床上で静養とのこと。麻酔が効いている午前中はほとんどベッド上で眠り、午後もうとうとを繰り返していました。
朝の検診で平熱だったのに、午後から発熱。テレビが流している万博開会式の様子をうとうとして聞きながらベッド上で静養。4時半頃にナースコールし、検温すると40℃でした。アイスノンをあてがい、夕食時事までに熱は下がりました。ちなみに夕食は完食です。
時折の微熱が続きます。ただ、朝は小康状態だったので3日ぶりにシャワーを浴び、パジャマも着替えました。休日にもかかわらず、執刀した担当医が来訪。発熱が落ち着けば、木曜日に退院予定とのこと。開幕日を迎えた関西万博の様子をテレビ画面が頻繁に伝えます。「入場ゲートでは2時間待ち、帰りは1時間待ち」のニュース。病窓から美しい夕日を見ました。