昨夕、神戸港発の阪九フェリーで九州へ。泉大津便に就航している1隻が機関故障のために隔日運航となっており、神戸港からの乗船となりました。目覚めると、船窓には日の出前の瀬戸内海の景色が。
定刻に着岸した新門司港で下船後は、一路、南阿蘇村へ。2016年の熊本地震により被災した南阿蘇鉄道が一昨年7月に全線運行を再開。観光トロッコ列車「ゆうすげ号」が評判になっているので、体験乗車を試みました。
まず、JR豊肥本線と接続する立野駅前に車を駐め、11時10分発の普通列車で高森駅へ。駅前の食堂で昼食後、13時40分に同駅を発車するトロッコ列車に乗車。JR貨車を改造したというこの列車はさすがによく揺れ、板バネのクッションはよくはねます。それでも、開放された車窓からの景色と、乗務員のユーモア溢れるガイドを楽しみながら、立野駅まで40分間の乗車を体験しました。